現存木造駅舎巡り旅
県北のローカル線には、開通当時からの木造駅舎が多く存在する。古い点では津山線のもの弓削駅は明治31年、建部駅は2年後輩だが、原形を留めているからだろうか、有形登録文化財である。
因美線、姫新線の駅は、鉄道省の作ったものなので、出札窓口等同形状である。河井、知和等板張りの壁面は趣がある。
駅を訪れたら、駅舎もさることながら、ホームにも注目していただきたい。津山線は明治時代のもので、煉瓦で作られたホームを見ることができる。もちろん、トンネル、橋台などにも使用され現役てある。これが時代が下るとコンクリート造に変わっていく。
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駅舎写真の枠線▢が、茶色▢は因美線、赤色
▢は姫新線、山吹色▢は津山線です。
津山口~津山:大正12年
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津山線:明治からずっと現役120年!
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津山線の隧道は鉄作乙第4375型
壁面は花崗岩と煉瓦
福渡駅の建部方にある避溢橋は煉瓦造り
鉄橋の多くは1897年ENGLAND製
イギリス積みの煉瓦で作られたホーム(福渡駅)PC枕木との新旧のコントラスト